鬼燈の島 ４巻（最終巻）を買ってきました！

こんにちは。すぱとらです。

鬼燈の島　４巻（最終巻）を買ってきました！

いやあ、今更かよと突っ込まれてもおかしくないぐらい、遅くなりました。

鬼燈の島~ホオズキノシマ 4 (ヤングガンガンコミックス)

posted with amazlet at 09.10.27

三部 けい
スクウェア・エニックス

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今回の表紙はユーレイの女の子！
相変わらずコワイのですが、
ユーレイをセクスィーにする必要はあるのだろうかｗ

あとがきによると４巻の表紙は夢にするつもりが、夢単体だと絵にならないそうなのでやめたとのこと。
まあ確かに夢だけだと、最終巻としてはふさわしくなさそうな気もします。

でも、やっぱりユーレイを水にぬらせて、服を透かさなくてもいいじゃないｗ

帯をつけてしまうと、このようにユーレイの顔が隠れてしまうのは何とかならなかったのかな～と思います。

































内容をざっと読んだところ、雑誌で読んだ時よりもテンポが良く、きれいに終わっている印象を受けました。

特にＶＳクワダテのシーン。

ヤングガンガンで追いかけていた時は、一話と一話の間の期間が空いていたため
あっさりと終わった感があったのですが、コミックスだとむしろスラスラと読めて良かったですね。

番外編「雪乃中学生」はコミックスの最後に収録されています。

増刊で読んだ時には気付かなかったのですが、最後の方で雪乃が見ている海。































これはもしかしたら学園を去った後に雪乃が見た、沖縄の海かもしれないですね。

最後の１ページ、雪乃が船で鬼燈の島に向かうシーン。



























これを事件の後の出来事だと解釈してみると、

事件から７年以上たち、雪乃は、また鬼燈学園を作ろうと決意したようにも見えます。

鬼燈学園には、様々な事情を抱えた子どもたちが集まります。

























それこそ、今後歩むべき人生を「絶望的なくらい広い」と感じているような子どもたちが。

そんな不安な生徒たちが、「ずっと向こうまで行った」果てにある学園が、鬼燈学園です。

ノブが「天国のような所」と言ったように、絶望した子供たちが、唯一「わかってくれる」居場所。

雪乃は心やシュウのことをわかってあげることができず、子供たちとすれ違い、事件が起きてしまった。

その経験やマイとの思い出から、「わかってあげる」ことのできる人を目指すと雪乃は決意し、また島に向かったのかもしれません。